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<必要な道具機材について>

必要な機材や道具に関しては、どれだけ凝った物を作るかで、かなり幅があると思いますが、
さほど特殊な道具は必要有りません。
まず、絶対に必要なのが溶接機ですが、フレーム製作を溶接業者に頼んでしまえば必要が
無い事になります。 (かなりの工賃を請求されますが・・・。)
ただ、このようにして 「自作した」 と言っているHPも有るようです。(笑)
この際、溶接機を買って自分で作っちゃいましょう〜。

溶接機選びですが、簡単に溶接機と言っても沢山の種類があり、アマチュアの場合はDIY用の物から選ぶ訳ですが、いくつかの注意点を書いておきます。
比較的、安価でメンテも要らずコツさえつかめば、かなり使える交流被覆アーク溶接機が手軽で良いと思います。
これは、コード先にあるクリップに溶接棒を挟んでバリバリとやる、お馴染みの溶接機です。
本当は、半自動溶接機などが仕上がりも効率も良いのですが、元々、プロ向け溶接機で大変高価でメンテも掛かり、消耗品も高く職業溶接者でないと維持出来ない機械です。

そこで、近所のホームセンターでDIY用の溶接機を見て下さい。
ここで、注意点は100Vで使える溶接機は事実上、かなり使い勝手は悪いと言う事です。
宣伝文句では、「何でも簡単に溶接できます!」 などと書いて有りますが・・・。
特に、片手で持ち上がるような小型溶接機はダメです。(キッパリ!)
ちなみに、私は上の画像の溶接機を使っています。
実はこれもホームセンターで買ったものですが、DIY用としては最高機種です。
ちょっとオモチャぽく見えますが、これでも32キロの重量があり200V&100V兼用となっています。
最低でも、これ位の容量が必要で一次入力が7.8KVAで二次電流は130Aです。
130Aと言うと3.2ミリの溶接棒まで使えますので、私程度の使い方では十分です。
ただし、これは200Vで使った場合で100Vでは、出力は半減します。

また、大切なのは使用率で例えば「使用率30%」と書いてあれば、Maxパワーで10分の内3分使っても、トランスが焼けないと言う意味です。
従って、電流量を半分にすれば単純計算で6分使えるという意味です。
(あくまで、計算上のことなので休み休み使えば良いだけのことですが。)
電源ですが、私の場合は、元々、三相(動力200V)を引いてあります。
「一般家庭だから、200V引いてないから〜ダメだあ〜!」と諦める事は有りません。
普通の一般家庭でも、単相三線で200Vも、ちょっとした工事で使えるようですので電気工事屋
に相談でしみてはいかがでしょうか?
余談ですが、ネットオークションなどで交流式被覆アーク溶接機は案外安く手に入ります。
ただ、あまり容量の大きな機種は、余裕が有って良いのですがブレーカーの容量を越えると、見事に停電になりますので注意が必要です。(笑)

                             引き続き、よく使う電動工具です。↓
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