人気のないターミナルの中をオフクロとウロウロする。 昔、乗った「ニューすずらん」なんていう船は、かなりのポンコツ船だったのを思い出す。(-_-;) 船の模型があって、ポッド推進器と言うスクリューを互いに逆回転させ、2重反転プロペラの原理で 高出力を生み出す世界初のシステムだそうだ。 「これが３２ノットの高速航行が出来る秘密なのかあ！」（１ノットは、約１．８キロ） これだけの大型船が、６０キロ近いスピードで航行出来るとは信じがたいなあ〜！ キレイなトイレで用をたして、小樽の街中に戻った。 何とか、コイン駐車場に車を押し込んで観光気分で散策する。 修学旅行の高校生や一般の観光客で賑わう場所も、普段なら近づかないが、買い物婆さんを 連れているとそうもいかない。 まずは、定番の北一ガラスを覗いてみる。 昔、小樽の駅前を右に行った小さな雑貨屋のような店で石油ランプを買った覚えがある。 その時のランプは、未だに家にあるが、然別で泊まったランプの宿で聞いてここに寄ったのを 思い出した。 今は、一大観光名所となってしまった。 当時の小樽は、今ほどの観光地ではなかったがすっかり様変わりして・・・。